東京タラレバ娘7巻 東村アキコ

 いよいよ物語も佳境に入ってきた感がある。



見てこのシーン。

今のおれと一緒。家の本片っ端から全部読もうとしてるおれと同じ。

エネルギーの発散方法が小学生女子と同じってのを誇らしく思うよ。

いつまでの少年のような心でいたいしな。


KEYは倫子のデートに乱入したあと、絶対自己嫌悪の陥ってると思う。

俺なら、なんてことしちまったんだ。って忘れるためにプールで泳ぎまくってるだろう。

ところで書き出し小説って知ってる?

小説の書き出しっぽい一文だけ募集して発表してる企画があって、

それに「昨日の飲み会を思い出して、世界新を出した」みたいな一文があったんだ。

ヤラカシを思い出したら火事場の馬鹿力で世界新記録を出したってことなんだろうけど、

こんときのKEYならなんかの世界新狙えそうだよな?


KEYの自己嫌悪は砂浜でハイボール缶を一人で飲むっつうことで表現されてた。

そんなんでいいのか?もっとこう体中のエネルギーを発散させる方がいいんじゃないかな?

大体、一人で酔っちゃったら嫌なことグルグル考え出しちゃいそうだろ。

逃げたくて酔ってるのに、逃げれてなさそうじゃんか。



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