東京タラレバ娘4巻 東村アキコ
俺の大好きなボクシング映画ロッキーでは、最初自暴自棄になっていて、そこから奮起してトレーニングに励み、最後の決戦に挑んで勝利するってのが大体の流れなんだけど、
奮起してトレーニングするところが一番好きなんだ。見ててやる気が出るだろ?
4巻はその琴線に触れてきて、今までで一番好きな巻。
倫子がKEYに紹介された仕事に打ち込んで、自分に自信を取り戻すところが、
まさにおれのお気に入りポイントだ。ついでに言うとこういうシーンは台詞や説明は不要だ。ただひたすらに打ち込んでる姿を映し出す。そういう所も、自分に置き換えたらって妄想の余地があって気に入ってる。
前回予想した、映画好きイケメンはモラハラモンスターとなるっていうのは見事に外れた。
ただ良いヤツだが倫子とは合わなくて関係終了となった。倫子が傷つかなくてホっとした。
これから今後の展開予想も書いていこうと思ったけど、今回はKEYとの食事でこっぴどく叩きのめされたとこで終わってるので、区切りがよくて次の展開が読みにくいのでパス。