11冊目 「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門
これは妻が買った本。
"禅"や"僧侶""瞑想"といった単語がたくさん出てくる本だ。
こういう世界には疎く、興味は全くない状態で手に取った。
読んでみてどうだったか。
まず「マインドフルネス」に興味がなく、
マインドフルネスが何たるか少しも理解していないおれにとっては、
結局マインドフルネスって何なの?
という疑問が残った。
マインドフルネスとは、やるとどうなるかについてはあっさり書いてあって、
実践方法について、丁寧に記載されている本だ。
例えば
「利き手でない方の手」を使う
これを1週間やってみて、「今、ここ」に意識を向けられるようになったら、
次のお題「姿勢を意識する」に進むという使い方を推奨している。
各お題には練習方法やコツ、やりきったときの気づきなどが書いてあり、
実践するにあたり不足はない。
そのため前書きには、一度にいっぱい読むな。混乱するぞと注意喚起もなされている。
このブログは本棚の片っ端からどんどん読み進めるというプロジェクトなので、
そんな注意は一切無視して読み進めた。
ちなみに読みながら実践はしていないので、
効果を実感したり、生活が向上したり悟りを開いたりすることはなく、
これといって言いたい感想がない。
もし興味があるなら
マインドフルネスとは何か。に絞った1冊を別途手に入れてから、
本書があれば講義と演習で対策はバッチリ!になるんではないだろうか。
興味が無い分野×ストーリー性がない本だと、読むのに時間がかかるよな。